天才ニートくんの人生回顧録

W大学卒業後、ブラック企業退職を経て、借金200万の限界ニートです

第2話 生い立ち

私の生まれは東京都品川区の病院。4兄弟(全員男)の次男として生まれた。


育ちは荒川区の東日暮里というところ。


兄は4歳年上で、物心ついた時から狭い家でよく一緒に遊んでいたのを覚えている。


三男は2歳年下で、この弟ともよく遊んでいた。四男は6歳年下で少し離れていたため、


ゲームにしろ運動にしろ、同じ土俵で遊んだ記憶は薄い。


また、兄と弟と3人以上で一緒に遊んだ記憶もあまりない。




母親曰く、三男が2歳差であったことから、私はあまり甘えることができず、


アニメのビデオテープや絵本を一人で見ることが多かったらしい。


私自身もアンパンマンやトーマスのビデオテープを週に何度も繰り返し見ていた


ような記憶がある。




今でこそ、こんな役立たずのニートを家に置いていてくれるほど優しい母であるが、


幼少期、母はとても厳しく、外出先で子供特有の調子に乗った態度(スーパーで走回る等)


を取ろうものなら家に帰った際には往復ビンタが待ち受けていた。


そのおかげもあってか(?)、小さいころ先生やその他の大人に怒られた記憶はなく、


どこにいっても品行方正という評価であったと自負している。


今思えば、小学生くらいまではもっとのびのびと大人の顔色を気にせず子供らしく生きた


方がよかったのかもしれないが、どこに出しても恥ずかしくない人間として教育してくれた


母には心から感謝している。


今は社会にすら出れていない恥ずかしい人間だけど...




次回は家庭環境と、家庭内のモットーなどについてもう少し書いていきたいと思う。


以上